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経過良好なり。

初診から10日経ち、2度目の検査にお医者様の所に行きました。

経過は良好でした。
私がやっている事は間違ってなかったようで、
「10日でこのレベルまで持ってくるのは偉い!
 とてもいい子に(子供か)していたようですね。」
と褒められました。

わーい。わーい。

結果が良好だったのでお話しますが、私の病気は「声帯結節」です。
声の使い過ぎから、声帯に一種の「ペンだこ」のようなものが出来たと
考えて頂ければわかりやすいかもしれません。
声を酷使する職業、歌手がかかる病気としても多いことから、
「謡人結節」とも言われています。
英語も同様に"Vocal cord nodules"とか"Singer's nodules"とも言います。

声帯というのは2つの軟骨から出来ていて、その2つの軟骨を摩擦して、
声をつくり出しているので、結節は大抵摩擦する部分に2つ出来ます。
特に私のように「高音」の歌手には出来やすく、
これは低音より高音の方が、摩擦回数が何倍も多いので、
ペンだこも出来やすいという事らしいのです。

私も2つ出来ましたが、お医者様のお話では、1つは消失していて、
もう片方もだいぶ小さくなっているので、あと2週間位、
がんばって今の生活を続けていたら両方とも消失するとの事でした。

ああ〜、本当にホッとしました。
結節は、1ヶ月で治る人も居れば、1年位かかる人も居るので、

レコーディングは延期どころか中止になったらどうしよう...
元の声が出なくなったらどうしよう...
自分の作った歌さえ歌えなくなったらどうしよう...

と、あれこれ考えてしまって、生きた心地のしない10日間だったのです。
命拾いしました...。

ただ、検査前日にどうしても話をする機会があったせいか、
結節はよくなっているけれど、喉の炎症は治まっていないので、
気をつけるようにとも言われました。

やっぱり、まだまだ今までと同じレベルで
おしゃべりをしてはいけない段階なのだと思い直しましたが、
歌う事はドクターストップでも、それ以外の仕事は全て進行しているので、
声を出さないのはなかなか難しいですね...。
でも、もうちょっとだけがんばらないとな。

この10日間で、お医者様から頂いたお薬以外に、
▼私が使っていた秘密兵器が下記のもの。
10Feb10_1.JPG
高濃度のプロポリスの飴(スプレーはアルコールが入っているのでNGです)
喉にトラブルがあった時に使用している"Nin Jiom"の漢方シロップ。
そして飲み物は、カフェインを接種出来ないので、
白湯かもっぱらホット麦茶を絶えず飲んでました。
声帯はとにかく水分補給。保湿する事によって摩擦が和らぎます。

黒豆茶とかも喉にいいのよ。
以前は作ってライブハウスによく持参していました。
日本だと最近は手軽に入手出来ますよね。

そしてネットで調べたら、結節に最も効果があるのは「金柑」。
金柑を食べて、結節が消失したケースがあるようで、
柑橘類は、皮や皮と身の間に栄養が詰まっていますが、
そういう意味でも皮ごと食べる金柑はよいみたいです。

運良く今はシーズンなので、ISETANで宮崎産の金柑を入手出来ました。
(値段は日本の2倍以上しましたが...)
甘露煮だと熱で栄養が飛んでしまうので、金柑と同量の砂糖で漬けて、
冷蔵庫で保存、3日置くとこういうものが出来ます。
▼金柑の砂糖漬け。
10Feb10_2.JPG
ハチミツに漬けてもいいのだけどね。
種は苦いので、漬ける前に取り除いて下さい。
これをお湯でといて飲むと、喉がほわっとします。
金柑自体も美味しくなるし。

こういう楽しみながらの治療というのは、モチベーション上がります。
引き続き、がんばりまーす。