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2009年10月30日

Japanese movie in Singapore

映画を観に行きました。
シンガポールで映画を観るのは、本当に久しぶりです。
93年に"Schindler's List"を観に行って以来なので16年振り!!

小学校の時はよく学校の友達と観に行きました。
当時、学生は$3(当時のレートで¥300)で観れたので、
遊びに行くような感覚で行きました。

現在でも料金は大人1人$7.50(今のレートでは約¥500)
日本に比べたら本当に安いです。

日本同様、シンガポールの映画館も高級化が進み、
高級シアターが続々と出現、飛行機のファーストクラス並のシートがあったり、
食事も出来たりして、やり過ぎと思うほど進化しました。
シンガポール製作の映画も多く世に出て来て、
国際的に知名度が高い映画監督も何人か居ます。
昨年はカンヌ映画祭にノミネートされた作品もあります。
私自身は、日本でも公開された「フォーエバー・フィーバー」と
「881 歌え!パパイヤ」の2本しか観ていませんが...。
(前者は日本でもDVDが出てますので、観てみて下さい。かなり面白いですヨ。)

また、先月9月には、六本木でシンガポールの映画祭も行われたようですし、
シンガポールを会場に国際的な映画祭が開催される事も多々あります。
Sinemaと呼ばれるシンガポール映画ばかりを上映する
映画館も出来ました。
余談ですが、音楽関係者の間では、Sinemaは音の響きが良いので、
ライブやコンサート会場に適した場所とも言われています。

と、盛り上がりを見せるシンガポールの映画事情ですが、
前置きとは全く関係なく、すみません、私は日本の作品を観に行きました(笑)
観に行ったのは"Amalfi"。
そう。織田裕二さん主演のフジテレビ開局50周年記念作品です。
母に観に行きたいと言われて行ったので、何の下調べもせずで、
かえって先入観無く観る事が出来て、良かったと思います。

おそらく、日本だとかなりの宣伝が行われて、
上映開始日から「大ヒット上映中!!」というCMが流れ、
動員数や興行成績などが話題になったりしたのでしょう。

そういう風にあおられる事もなく、静かに観に行きました。
上映最終日でしたが、館内はがらがら...。
日本人の方も数名居ました。
日本人は例外無く、冷房対策で体をパシュミナでぐるぐる巻きにしているので、
すぐわかります(笑)

予告で「ごくせん」をやっていましたが、小栗旬君が映し出されると、
若いシンガポーリアン女子達から奇声が上がってました。
日本の男子アイドルはこちらでも人気があります。

英語と中国語の字幕が付きました。
中国語の勉強になって、よかったです。

映画はキャスト、ロケ場所、音楽など、
随分お金がかかった豪華な作品だなあというのが、第一印象。
イタリアの風景はキレイでしたし、ストーリーも普通に面白かったです。
織田裕二さんは、踊る大走査線、世界陸上、モノマネというのが、
私が連想するイメージでしたが、ちゃんと映画を見ると、
実力あるきちんとした俳優さんなのだと改めて認識しました。
以前より随分細くなった印象を受けましたが、
イタリアンテイストのスーツのコーディネートがよく似合っていてカッコ良かった。
天海祐希さんも細くて、髪の流れがキレイだったなあ。

「大使館」という舞台も、丁度二日前に日本大使公邸にお呼ばれしていたので、
身近に感じました。シンガポールの日本大使公邸は、この映画に勝るとも劣らない
素晴らしい環境と施設でしたヨ。

次回はシンガポール映画を観に行ってみようと思います。
でもその前に、"This Is It"か...。

▼映画館の入り口に立てられていた看板です。
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2009年10月27日

Japan Trip その2

高知の旅が終わって東京に戻ってからは、
食事をしながら人に会い続ける日々でした。
表参道でコラーゲン鍋、麻布十番と恵比寿でシンガポール料理、
中華街で釜焼きピザと四川料理、新橋で和食、
そして弟のレストランAgAURUM

シンガポールにも美味しいものはたくさんありますが、
日本のレストランも本当にレベル高いです。
秋の食材を満喫しました。
我が弟のレストランも、また腕を上げたと感じました。
皆さん、ぜひ足をお運び下さいネ。

半年間、シンガポールで生活して、
今回、日本で買った方がいいと思ったものが色々ありました。
逆に、洋服は秋冬物ばかりなので、一着も購入せず。
何を買ったかと言うとヘアケア用品、化粧品、本、靴などなど。

シンガポールは硬水で、おまけに湿気も高く髪の水分バランスが崩れ、
私の髪はバサバサになってしまいました。
私の性格はシンガポール育ちですが、体は日本育ちのようです(笑)
こちらの美容院で紹介された日本製のヘアケア製品がとても良かったので、
今回、大量購入しました。
▼Cotaのシャンプーとトリートメント
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シンガポールは一年中暑く、紫外線も大量放射。
化粧品も欧米ブランドから中国、インド、タイと色々な物をトライしましたが、
美白の技術が一番進んでいるのは日本の化粧品メーカーと実感し、
最近使用している物のビッグサイズを購入。
▼購入したのはHABAの美白シリーズと資生堂のHAKU
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資生堂さんの化粧品は、以前は私には刺激が強く香料もきつくて苦手だったのですが、
HAKUは高性能の割に無添加、無香料であたりが柔らかく、留まりがとてもよいです。
肌がモチモチします。

それと本。
シンガポールでTVをほとんど見なくなって、私の読書量は増えました。
こちらには紀伊国屋があるので日本の書籍は買えますが、
航空配送なので、値段は2倍〜3倍します。
▼日本の本、色々購入しました。
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シンガポールでは日本を説明する事が多いです。日本の歴史をもう一回おさらい。
ご存知、筆談ホステスさんの書き言葉の数々。言葉作りの参考に。
最近、日本語の話す力が低下しているように感じ、スキルアップの為に。
「おひとりさま」主義な訳ではないけれど、価値観を知りたくて購入(笑)

最後に靴。
ガシガシ歩く用に、new balanceのおしゃれ靴aravonと、
ROUROUさんで"The Japanese"な地下足袋スニーカーを購入。
▼パンプスっぽいけど、ソールはスニーカーなの。履き心地満点。
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▼地下足袋スニーカー。これはシンガポールで履くと、目立つでしょう(笑)
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地下足袋の老舗、力王とROUROUのコラボレーション。
シンガポールの街を歩くのが楽しみです♪

楽しい2週間だったので、シンガポールで社会復帰出来るか心配でしたが、
帰星早々忙しく、あっと言う間に、そしてすんなりと日常に戻りました。
私は自分が思っている以上に、こちらで生きて行く自覚がある事を認識しました。

大切な友達は居るし、素敵なものがたくさんある日本は大好きですが、
生活するにはストレスがかかる事が多く、周囲の干渉も多いと感じました。

まだシンガポールでの生活が短いので、フレッシュに感じるのかもしれませんが、
こちらで地に足をつけて生きて行く為に、
今、仕事の土台と人間関係づくりを一生懸命やっています。
少しずつでもがんばっていけば、確実に形になる。
何よりここは私の育った国なのだから怖くない...そう、思いました。

シンガポールでがんばって生活して、1年に1〜2回、日本に帰る。
こういう贅沢が出来たら、よいなあ。
しかし、これだけ日本製が必要なのも困りものだわ。
楽天の国際配送ばかりに頼る訳にはいかないので、何とかしないとです。

2009年10月21日

Japan Trip その1

こんにちは。
ご無沙汰してしまって、すみません。
実は2週間程、一時帰国しておりました。
昨夜、シンガポールに戻って来た次第です。
今回は両親との旅行と、4月に東京でやり残した事を片付ける目的で帰りました。

ご連絡が出来なかった人達がたくさんいます。ほんとに申し訳ない...。
今回は仕事と、4月にこちらに来る際に会えなかった人達を優先(というと
偉そうなのですが...)させて頂きました。
それでも数えたら、のべ65人の人達に会う事が出来ました。
皆さん元気そうで、楽しいお食事を共にしました。

東京は秋晴れが続いて、滞在中、一度も雨に降られる事無く、
シンガポールでは味わう事が出来ない、金木犀の香りに癒されました。
街行く人のファッションに、日本の「秋」を感じ、
あ〜、絶対シンガポールには無い色のコーディネートや重ね着の仕方だわ〜と、
いちいち感動しておりました。

最初の5日間は、高知県に両親と旅行。
カツオのたたきに皿鉢料理に、高知城に、龍馬記念館に、闘犬に、桂浜...堪能しました。
▼坂本龍馬銅像
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▼高知城
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▼桂浜
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私は朝市が大好きで、旅行に行くと必ず立ち寄るのですが、
歌にもある「はりまや橋」近くの日曜市の長さと規模は見事でした。
高知は、生姜や唐辛子、柚子、みょうが、トマト等、
私の大好きな食材が多く採れる所なので、目移りしちゃいましたヨ。
▼鮮やかなチリ!!
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▼Ginger...I love you so much!!
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▼たくさん葉のついたにんじん!!
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あっちこっちで試食して、お腹いっぱい。
田舎寿司と呼ばれる、私好みの野菜ネタばかりのお寿司もあって、美味しかったなあ。
日本は本当に、各地に山のように宝物がある国です。

高知に行った際に、隣の香川県に3ヶ月近くも入院している親友が居るので、
会いに行きました。
隣と言っても交通の便が悪い所で往復5時間かかりましたが、
再会した時は嬉しくて、ワンワン泣いてしまいました。
普段は滅多に涙を見せない気丈な彼女が、会うなり大粒の涙を流して泣いていたので、
どんなに心細い思いをしていたんだろうと、会いに行って本当によかったと思いました。
面会は一時間しか出来なかったけれど、会わなかった半年間の出来事を
マシンガンの様に話して(笑)、別れました。
お互いに心から想いあえる友達が居る事に感謝です。
彼女ももうすぐ退院出来るので、一安心。

今日はここまで。また次回に続きを書きますね。

2009年10月05日

中秋節

一昨日、10月3日は中秋の名月。
ようやく月餅交換大会が終わりました。

この時期は、仕事からプライベートまで、
あちらこちらから月餅のギフトが届きます。
オフィスにも信じられない程の数の月餅が届きました。
リッツカールトンからとか、リージェントからとか、
ほとんどが高級ホテルメイドのもの。
こちらでは公私ともにお世話になった方に感謝の印として、贈る習慣があります。

月餅は、最近は種類豊富で、大きく分けてベイクドタイプの伝統的な物と、
スノースキンと呼ばれる求肥タイプの色々なフレーバーの物があります。
スノースキンタイプは保たないので、ギフトはもっぱらベイクドタイプの物が多いです。
それも中国式だと塩漬け卵入りとか、シンガポールだけにドリアン入りの物とか
本当に多種多様です。

私は子供の頃に山ほど、ベイクドタイプの物を食べたので、求肥タイプを新鮮に感じます。
自分の好きな物を買いに行きたいのですが、如何せんあちこちから月餅が届くので、
お腹一杯になってしまって、中々買いに行けないのが実情。

日本だとお中元とかお歳暮とか、ギフトは特定の物に限られてないのでよいのですが、
シンガポールは「月餅」でなくてはならないというのが、本当に嬉しいやら辛いやら...。
もう月餅いいから、商品券くれーと、心底思いました(笑)

すっかり食傷気味になりながらも、何か一つ自分好みの物を買って、
今年の自分の中秋節(そういうイベントではそもそもないんだけど)を
終わりにしようと、たくさんの月餅のお店が出店している高島屋に行きました。
▼凄いお店の数。
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皆さん、鼻息荒く、お目当ての月餅を探していました。
▼ざっと見て、私が買ったのは以下の2つ。
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左は、以前ご紹介したシンガポールの紅茶ブランドTWGのものと、
ピンクのはライチフレーバーのもの。両方とも求肥タイプ。
TWGの方は、オレンジピールがホワイトチョコにコーティングされたものが、
紅茶入りのチョコレートクリームの月餅の中に入ってて...ともう何だか複雑な味。
ピンクの方は、ライチフレーバーの求肥に包まれた、蓮の餡が入ったもの。
両方とも濃厚でした。
右上のベイクドタイプのものは、頂いたもの。
パッケージが凝ってて、ミニサイズで丁度よかったです。

頂いた物で、一番美味しかったものは、中国語の先生に頂いた、
▼シンガポールのチャイニーズレストラン"Tung Lok" のもの。
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シャンパン味の小豆入りのミニ求肥タイプ。甘くなくて美味しかった。

かくして、お月さまを愛でず、月餅ばかり食した私の中秋節は終わりました...。

2009年10月02日

シンガポールで地震!

一昨日、9月30日にスマトラ沖で大地震が発生しました。
死者は千人を越え、数千人がまだ下敷きになったままだそうです。

発生時、私はオーチャードにあるオフィスの中に居たのですが、
なんと地震を体感してしまいました。
初めスタッフの1人が「あっ、揺れてる!!」と、
シンガポールでは絶対に聞く事は無い事を言うので、まさかと思いながらも、
彼女が指さす観葉植物を見ると、葉っぱが揺れているのです。
違う場所に置いてある観葉植物を見ても、そちらも揺れています。

びっくりして歩くのを止めたら、足下がもこもこと。
東京で感じる震度2位の感じでしょうか。
「シンガポールは地震の無い国」として認知されているので、
ビルは耐震用に出来ていません。
オフィスは15階にあります。
これは逃げた方がいいのか悪いのか...しかし逃げるような規模の地震が起きたら、
シンガポールは一発で終わりです。
しばらくじっとしていたら...治まりました。

その後、震源地がパダンと聞き、初めシンガポールのパダン地区かと思いました。
よくよく聞いたら、西スマトラのパダンとの事。
スマトラ沖大地震と聞いて、私が思い出すのは2004年の大津波です。
当時、被災者に捧げる楽曲を作り、チャリティーライブを開催して、
募金をスマトラに送りました。
その日も私はシンガポールに居て、被災地の悲惨な状態を地元のTVで見て、
何か自分に出来る事はないかと思った事がきっかけでした。
スマトラはここ数年、度重なる地震被害に悩まされていますが、
そこに来てまたこの巨大地震の発生です。
今回も体感した者として、何か自分に出来る事をしようと思っています。

シンガポールの英字紙、The Straits Timesでも、
微震はシンガポールとKLでも感じたと報道しました。
▼写真は地震を感じてビルから逃げたシンガポーリアン。初めて見る光景です。
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