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2009年09月29日

Asia On The Edge

こんにちは。
まず、先日ご案内したサイトのshopのオーダーについてですが、
形式を変えて復活しましたのでお知らせします。
お手数をおかけして申し訳ありませんでした。
CD、またぜひお買い求め下さいね。

さて、シンガポールはF1 Seasonが終わり、街が少し穏やかになりました。
私も行くかどうか悩みましたが、結局、仕事をしながら自宅のTVで観戦しました。
昨年の初開催の時に比べると、少しトーンダウンした感じでしたが、
それでも関連イベントのチケットは全てSold Out。
中でも、世界中のスーパーアーティストが来星して行われたF1 Rocksは、
3万人を動員したそうです。
私もTVで観ましたが、Beyonceやっぱり凄い迫力!!
私がBeyonce絡みで、最後に見たのは渡辺直美さんのものまね(!?)だったので、
やっぱり本物は凄いですね!(笑)

私はF1関連イベントではSingapore Seafood Republicでお馴染みのM・R・Sさんに
ご招待頂いて、Asia On The Edgeというアート・フェスティバルに行って来ました。
M・R・Sさんは、シンガポールのレストランを日本にオープンしただけではなく、
博多らーめん由丸をシンガポールに2店舗、展開されています。
今年に入って、こちらで小島社長にお会いするのはもう4度目。
それだけ足繁く通われていて、シンガポール熱が半端じゃない方です。
M・R・SさんはSQさんとのタイアップで、シンガポールのキャンペーンを
開催していらっしゃいますので、日本の皆さんはぜひこちらをチェックしてみて下さいね。

さて、そのイベント"Asia On The Egde"は、アートハウスを中心に開催されました。
このアートハウスは、旧国会議事堂を改装して造られた建物で、
こういう所はシンガポールは本当にフレキシブル。
余談ですが、この中に入っている1827というタイのレストランは
美味しくておしゃれでカップルにおすすめです。
イベントは、様々な分野に別れていて、4日間に渡って開催されたのですが、
私は、"Evolution"と呼ばれるアートパフォーマンスと、
"Jing"と呼ばれるファッション&シアターアート&フードの
コラボレーションイベントを見て参りました。
▼アートハウスの外観
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▼屋外で披露されたパフォーマンス"Evolution"
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▼"Jing"はアジア各国のシェフの料理も楽しめて、日本人シェフも2人来星。
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▼以前は討論を行われた場所にデザートが置かれてました。
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ピアノが置いてあって、キャパと天井の高さが丁度良く、音響良さそうでした!

▼ファッション・パフォーマンスは、上海のモデルさん達が来星して、
 何とランジェリーのショーが行われました。
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▼フィナーレ。モデルさん全員がランジェリー姿だと圧巻です...。
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▼個人的に好きだったのは、Ganiのヴォーカル・パフォーマンス。
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彼のパフォーマンスは、3年前に六本木ヒルズで開催された
シンガポールのイベントでも観ました。
アートハウス主催のイベントには必ず出演しているみたい。
変幻自在のヴォーカルで、アジアを表現する時には必要な人のようです。

シンガポールの文化イベントはユニークで多彩。
常識を超えていて、ワクワクします。
アーティストにとっては、表現出来る場が増えるのは嬉しいこと。
私もライブを開催したいと思っているシンガポールの建築物がたくさんあります。
これから活動するのが楽しみです!!

2009年09月25日

シンガポール・メール・マガジン

こんにちは。
シンガポールは今日から始まる「F1グランプリ」で、活気づいてますよ。
私も昨日、プレイベントに参加して来ましたが、交通規制が激しくて、
ちょっと移動が大変な感じです。

さてさて。
以前ちょっとお知らせしましたが、
STB(シンガポール政府観光局)さんがご案内されているメルマガの
「マイ・シンガポール〜シンガポールの達人に聞く〜」というコーナーに、
原稿を書かせて頂きました。

観光客の方にも、シンガポールで生活されている方にもユーズフルと思われる、
自分の知っている情報を出来る限り載せて、一生懸命書きました。
少々長い(いつものことながら)文章ですみませんが、お読み頂けたら幸いです。

STBさんのサイトに、今月号のメルマガがアップされたらまたご案内しますが、
ホームページへのアクセス件数が、かなり増えているので、
先にご案内させて頂きたい事があります。

実は、サイト内の「shop」にあるCDのオーダーシステムに不具合が生じ、
せっかく頂いているご注文が、事務所の方に届いてない事がわかりました。

現在、復旧作業をしておりますが「shop」でCDのご注文をして下さった方で、
オンガキより確認メールが届いていない方は、ご注文明細
(お名前、ご住所、電話番号、ご希望のCDタイトルと枚数)を明記の上、
sachiyo_info@ongaki.com まで、再度メールをお送り頂けないでしょうか?

復旧次第、またこちらでお知らせしますので、
大変お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。

シンガポール在住の方は、紀伊国屋さんに行って下さいませ!!
シンガポールのガイドブックのコーナーにありますので、よろしくお願いします。

2009年09月24日

Singapore Idol 3

こんにちは。
私はここの所、英語での長時間のミーティングが連日続いていて、
日本語にスイッチするのに時間がかかるようになって来ましたラー。
しかし、シンガポーリアンはなんでみんなあんなに「lah」つけて話すのだろう。
でも「lah」を付けて喋られると、途端に親近感沸きますけどね。

さて。
「今シンガポールは何が旬?」と聞かれたら、
中秋節の月餅か、明日から開催されるF1か、Singapore Idol 3だと思います。
"Singapore Idol"は、ご存知の通り、"American Idol"のシンガポール版で、
スターを発掘するオーディション番組。
過去に2人のチャンピオンを輩出しており、3年のブランクを経て、
今回が3度目の開催になります。

初代チャンピオンのTaufikは今やアジアのスター、
二代目チャンピオンのHady Mirzaはシンガポールを中心に活躍していて、
今回のシーズン3のゲストとして司会のGurmit Singhと共にホストを務めています。
過去2人ともマレー系男子だったので、今回は初の女子チャンピオン誕生なるかと
注目を集めています。実際、今の所、女の子の方が優勢です。

視聴者参加型のオーディション番組で、
自分がよいと思う出場者に、電話やSMSで番組に直接投票します。
毎週水曜の20:00からオンエア。
すぐに投票を受け付け、22:00には結果発表。
何千人という応募者の中から、昨日の放送で12人にまでしぼられました。

審査員は、日本でもお馴染みのDick Lee氏、
アジアで多岐に渡って活躍しているマルチプロデューサーKen Lim氏、
そしてシンガポールのラジオ局の敏腕プロデューサーFlorence Lian女史の3人。
彼らの批評は投票に反映されるし、国民の投票以外に、
彼ら自身の審査員の決定枠もあるので、非常に重要な立場です。

Dickはミュージシャン的発想から物を言い、
Kenは審査員陣の中で一番辛口なコメントの持ち主、
その間をストレートだけど愛情溢れるコメントで和らげているのがFlorenceで、
バランスの取れている審査員だなあと、毎回楽しく見ています。

中でもKenの痛烈なコメントは見所で、

「今、あなたがここに立っているという事は、今まであなたの周囲には、
 あなたの音痴さ加減を教えてくれる人が誰も居なかったんだね。」とか、

「前回、スターらしい服装を選んで来いとは言ったけれど、
 テーブルクロスを着て来いとは言っていない。」とか、

「コンビニの従業員が、やっとお客さん側になったというレベル。
 スターにはまだほど遠い。」とか、

自分が言われたら泣いちゃうかもしれないけど、しかし非常に的確です。
昨日のオンエアで感心したKenのコメントは、

「あなたは美人だけれど、あなたが一番売りにすべきなのは、容姿ではなく歌唱力。
 可愛い女の子がたまたま歌が上手いというのではなく、
 歌唱力のある女の子がたまたま美人だったという印象に持って行かなくてはならない。
 今日のあなたのステージは、容姿をアピールしたパフォーマンスに過ぎない。」

というもの。「う〜ん。やるなあ。」と、思わず、唸りました。

出場者も、審査員のアドバイスに、TV局側の演出家やヴォイストレーナーの
手ほどきを受け、プロのヘアメイクやスタイリストも付いて、
回を重ねる毎にみんなびっくりする位、キレイに、カッコ良くなっていきます。
昔は、シンガポーリアンはあまり歌唱力のある人は少なかったのですが、
残った12人は粒ぞろいです。

時々、出場者の音程が安定しない時にDickがよく使う単語が"pitchy"。
「ピッチ、音程感が悪い。」という意味ですが、昔は無かった言葉で、
本家の"American Idol"で使われる様になった、最近出来た言葉です。
Dickのコメントを聞いていると、最近の音楽用語やクリエイティブ用語を
英語でどう言うのかがよくわかるので、非常に勉強になります。

8月にスタートしたばかりで、熾烈な争いはまだ始まったばかり。
12月27日のグランドファイナルまで残るのは誰か...楽しみです!!
▼こちらのTV情報誌の"8 days"。番組の出場者が表紙を飾っています。
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2009年09月18日

my healing item

こんにちは。
皆さん、いかがお過ごしですか?

私は何だか、にわかに忙しくなって来ました。
今、色々な話し合いをしています。
決まれば、一番よい形で活動が始められるので、決まるとよいのですが。
よいご報告が出来ますように。

さて、ここの所、めちゃくちゃ神経を使わなくてはならないメールを
打つ日々が続いているので、ちょっとお疲れ気味なワタクシです。
こういう時は、好きな紅茶かコーヒーをお供にがんばります。

私の大好きな紅茶のメーカーで、"BOH Tea"というブランドがあります。
この"BOH Tea"については、過去にも何度かブログで書いています。
マレーシアのキャメロンハイランドが産地で、香りと味が濃い事が特徴。
暑い国にはぴったりの紅茶が揃っています。
BOH Teaはティーバッグも秀逸で、中でも"Lychee with Rose"フレーバーが、
my best itemです。
何と言うか「ライチ」と「ローズ」という強い香り同士のコンビにも関わらず、
双方の味がちゃんとわかり、非常によいバランスでミックスされているのです。
どちらの邪魔もしていない。
1+1が2ではなく、3になったと思う位、感動します。

▼これです。
18Sep09_1.JPG

ああ、ついに書いてしまった...。
この紅茶は私が密かに隠していたもので、
何年も人に言わずに黙っていたのですが(性格悪いかも)
こちらの日本人の間ですっかり有名になってしまったようなので、
もう言う事にしました。

何で有名になったと思っているかというと、伊勢丹のスーパーを見ていると
いつもこのフレーバーだけが、ごっそり無いのです。

基本のオリジナルブレンド以外に、シンガポールに入って来ている
BOH Teaのフレーバーは「マンゴ」と「パッションフルーツ」と
この「ライチローズ」の3種類。
その中でマンゴとパッションフルーツはいつもたくさんありますが、
ライチローズだけ、入荷待ちという状態が多いのです。
たまには別の物にしてみるかと、他の2種も飲みましたが、
やはり「ライチローズ」がダントツで美味しく、変える気になりません。

しかも値段も高騰。(日本人に知られると、こうなっちゃうんだよなあ...)
私は一箱$3弱の頃から知っていますが、今は$4後半になって来ました。
ええい、もうっ。

しかし、品薄だろうと流行ろうと、やっぱりこれに勝るものはないので、
私はあちらこちらに探しに行きました。
ローカルのスーパーマーケットでも入手出来るし、
しかも値段も安い事がわかりました。

明治屋 $4.60
伊勢丹 $4.55
コールド・ストレージ $3.80
ムスターファ・センター $3.60(sachiyo調べ、最安値)

日系のスーパーは、ぼってるなあ〜。
他にも色々行きましたが、置いているのは、この4店のみでした。
ムスターファはインド系のデパートで、
前はこのフレーバーは置いていなかったのに、最近は置く様になりました。
以来、行く度に溜め買いしています。

最近、こちらでも「ブログを読んで...」という事を言われるようになって来たので、
こういう事を書くと、また品薄になっちゃうかな?
よって、好きなコーヒーは、書くのを止めときます(笑)

2009年09月14日

Difference between English & Japanese

シンガポールに来て、新たに思った事があります。
「こちらに長く住んでいる日本人の日本語がキツク聞こえる」という事です。
あくまでも「私には」ですが...。
よく誤解が生じます。
よくよく意味を聞くと、「そんなつもりで言ってない」と言われます。
しかしそういう意味に取られてもしょうがないと思える単語使いをしているのです。

理由を考えました。
彼らは外国で生活し、英語を主体に暮らしています。
英語と日本語は、考え方や土台の構造が全く違います。
一番違うのは「ニュアンス」です。
日本語は単語のまわりに何か漂っているものがあるのです。
抽象的な言い方ですが、輪郭がぼやけていて、色々な意味を含みます。
英語の単語は、輪郭がはっきりとしていて、意味が明確です。
よく日本語から英語に訳す時に難しい単語の代表格として、

「せつない」

という単語が例に上がります。
はっきり言って、直訳出来る単語は英語にはありません。
近い単語に"painful"とか"heartending"などがあげられますが、
「せつない」を的確に表現している単語ではありません。
もちろん"sad"でも"sorrow"でもありません。

時折、通訳を依頼される事がありますが、一番難しいのは、
その単語を選んでいる人の気持ちの状態やフィーリングを訳す事です。
単語そのものを訳すのではなく、この「フィーリング」を伝える、
橋渡しをする能力が必要になるのです。

同じ意味合いの単語はないし、
また主語が明確で、自分の意志をはっきり伝える文章構造の英語と、
結論が最後に来て、曖昧な表現が多い日本語では、考え方がまるで逆なのです。

シンガポールに長く居る日本人は英語的発想で日本語を話しているので、
主語や意志の伝え方が明確です。
更に、もっと言えば、英語を母語としないシンガポーリアンと英語を話しているので、
まわりくどい言い方を避け、必要以上にはっきりと物を言います。
そうでないと意味が伝わらないからです。
これを習慣にしてしまうと「ニュアンス」なんて事は言ってられなくなるのです。
だから、キツクなるのです。

かつて私も日本に帰国した時に「あなたの話す日本語はキツイ」と言われました。
私も英語的発想で日本語を話していたのだと思います。
当時はショックで、正直、自分が何を言ったら、どういう風に言ったら
相手にキツイ印象を与えないのか、わかりませんでした。
極端な言い方ですが、日本では「自分が最も言いたい事を言うと嫌われる」とさえ、
思いました。

次第に「よろしければ」とか「差し支えなければ」とか「恐れ入りますが」という
言葉を覚えて、こういう単語を使えば、印象が少し柔かくなるようだと思い、
事あるごとに、これらの単語を頭に付けて、話していました。
随分丁寧ね、日本人以上に謙っていると言われる事もありました。
レストランの予約を取る時に「恐れ入りますが、予約をお願い出来ますか。」と
言っている私を見て「お客なのに、何でそんなに恐れ入ってるの?」と、
父に言われた事もありました。

試行錯誤を繰り返して、謙りすぎず、自分の意志もきちんと伝える、
日本語の言い回しがわかるようになって来ました。
プラス、この10年、日本語で歌詞作りをして、日本語の持つ曖昧さ、
微妙なニュアンス、言葉の持つ余韻を深く掘り下げ、
必要以上に日本語に敏感になってしまいました。
だから「はっきりとした日本語」がちょっと怖くなってしまったのだと思います。

逆に英語だと、はっきり言われても傷つく事はありません。
英語は英語のまま、そのまま受け止めています。

昨年、あるシンガポーリアンの女性プロデューサーと知り合いました。
彼女は日本語がペラペラで、その時居た全てのスタッフが日本人だったので、
その場では彼女は始終、日本語で話していました。
英語が話せるとわかっている私にでさえも、日本語を通しました。
その時に私は正直「彼女はちょっとキツイ人かなぁ〜?」という印象を持ちました。
彼女の日本語は、はっきりと明確だったからです。
オブラートに包むような表現が一切ない。
しかし、仕事ぶりが素晴らしく、非常に優秀な人と私は思いました。

こちらで活動を始める上で、私が真っ先に会いたいと思ったのが、彼女でした。
表現がキツかろうと何だろうと、仕事が優秀な人と繋がりを持ちたいと思ったからです。
アポを取り、再会した時、彼女はなぜか今度は、始終英語で私に話しました。
英語になると、今度は彼女は非常に優しい人で、キツクも何ともないと私は感じました。

「あなたはもしかして、英語的発想で日本語を話していますか?
日本語がキツイと言われた事はありますか?」と聞いたら、彼女は「ある」と答えました。
私は最初の印象を彼女に正直に話して、そして英語になるとまるで違う印象だと伝えました。
そしたら、彼女は「それは悪い事をした。私はシンガポーリアンだから。
簡潔明瞭に日本語を言ってしまうの。他意はないのよ。そのまま正直に言ってるだけ。」
続けて、「キツイ印象を与えて悪かったです。ごめんなさい。
そしてよくない印象を変えてくれる機会を私にくれてありがとう。」と言いました。
ああ、日本語だとか英語とかを超えて、彼女はとてもいい人だと私は思いました。
こちらの受け止め方が悪いという考え方もあるだろうに、
それにも関わらず、彼女はまず謝ってくれたからです。

3度目に会った時、その時も始終、私達は英語で話しました。
私は、はっきりと明確に英語で自分の意志を伝えました。
しかし、ある瞬間、言葉が止まってしまいました。
"I can't explain my mind... how to say...?"
その瞬間、彼女は「日本語で話していいよ。わかるから。」と日本語で私に言いました。
私は英語を話している最中、突如として、日本語のニュアンスのまま伝えたくなって
しまったのです。
しかし、それを表す明確な英語がわからず、言葉が止まってしまいました。
日本語で説明すると、
彼女は「なるほど。それは日本人的発想ね。シンガポーリアンにはない感覚だわ。」
と言いました。

この日以来、私と彼女は、英語と日本語をチャンポンで話すようになりました。
思っている事により近い単語、表現を選ぶようにしました。
飲み物をおごったら、彼女は"Thank you"ではなく「ごちそうさまでした!」と、
言うのです。
そのバランスがとても心地よく、私は彼女と居ると、とても楽です。

昔、アン・ルイスさんの曲で「I love you より愛してる」という歌がありました。
作詞は、三浦百恵さんです。
このタイトルに興味を持ち、このタイトルが伝えようとしている意味が想像でき、
当時私は、このタイトルに込められた意味を説明しているアンさんの本まで
買った事がありました。
内容は思った通り、日本人の母とアメリカ人の父を持つアン・ルイスさんは、
英語的発想を父から学びながらも、日本で育ったので、
「I love you」より「愛してる」の方が、より重く、深く感じるというのです。
確かに「愛してる」は重い。
"I love you"の方が、もう少し軽いというか、可愛らしい印象です。
しかし、アメリカ人は、"I love you"と割に簡単に言うイメージが
あるかもしれませんが、本当に愛している人に言う時は、
言い方が全く違うのも事実です。

私は、大学で英語学を専攻していたのですが、その際に教授が、
「"I love you" を、二葉亭四迷は「死んでもいい」と訳した」と言う話を
教えて下さいました。(ちなみに、二葉亭四迷のお墓はシンガポールにあります。)
その時に、その教授が妙に素敵に見えたのを覚えています(笑)
夏目漱石は「I love you」を「月が綺麗ですね」程度でよいと言ったらしいですが...。
話の前後にも寄るし、その人の考え方にも寄るし、様々です。

話が横道に反れました。

日本人が9人、シンガポーリアンが1人、この10人で食事をするとします。
言語は「日本語」でいいと、私は思います。
もちろん、この1名のシンガポーリアンがどういう立場の人かにも寄りますが。
このような時、私はこの1名のシンガポーリアンの側に座るようにしています。
そして、みんなが話している事を出来る限り、英語に訳します。
優等生のように思われるかもしれないけれど、
ごく自然な気持ちでそうしたいと思っています。
なぜなら、言葉が理解出来ない疎外感、孤独感を私は知っているからです。

話を冒頭に戻すとすると。
今でこそ、英語と日本語を使い分ける事が出来るようになったけれど、
英語的発想で日本語を話していた自分も居た訳で、
英語を話さない日本人よりはそれを理解出来る訳で。
両者の架け橋、接着剤になろうと思っている気持ちが自分にあるのならば、
それを「キツイ」と単純に片付けてしまうのは、どうなのかと思うのです。

ミュージシャンになって、より敏感になった感受性を鈍感にする事は出来ないけれど、
しかし理解しようと努めたり、辛い時は「流す」あるいは「訴える」など、
もう一歩、上のコミュニケーションが出来る自分になりたい。

今年の年末、ある公式文化事業で、私は"Majulah Singapura"(シンガポール国歌)と
「君が代」の両方を歌う事を依頼されました。
"Majulah Singapura"はシンガポーリアンの気持ちで、「君が代」は日本人の気持ちで、
それぞれの立場を尊重して、全く違うアプローチで歌いたいと私は考えています。

普通、1つの公式事業では、1人の歌手が1つの国の国歌を歌うのが通例で、
両方を歌うという事はありえません。
「国歌斉唱」とは言うけれど、「両国国歌斉唱」と言われた時は、
腰が抜けそうになりました。
1人の人間が行うには、それがどんなに難しい事か...。
しかし、これは誰もが出来る事ではありません。
一つの私の"Mission"なのではないかと捉えて、がんばってみようと思っています。

話が長くなって、すみません。
これが最近、私の頭を一番占めている事柄でした。

2009年09月08日

いよいよ!!

こんばんは。
シンガポールは最近、スッキリしない天気が続いています。
日本はだいぶ涼しくなって来たみたいですね。

昨日、サイトに動画をアップしたというご案内をお送りしたら、
日本からたくさんのメールを頂きました。
日本で活動しなくなって、もう5ヶ月近く経ちますが、
みなさんが気にかけて下さる事がとても嬉しいです。
本当にありがとう。
インフルエンザが盛り返して来ているようなので、くれぐれもご自愛下さいね。

さて。メールの中で、一番多かった質問。
インド人にカレーをかけられた白いブラウスは結局どうなったのか?という事。
あたしゃ、動画の感想が聞きたかったのですが...(笑)

問題のブラウスは...結局、シミは落ちませんでした。
とても気に入って買った白いブラウス。
他にも色々探したのですが、あれに勝る物も無く...。
ガッカリしていた時に、ふらっと元のブラウスを買ったお店に立ち寄ったら、
何と同じ物が30%OFFになっていて、速攻買ってしまいました!!
▼おニューは、さすが真っ白。
08Sep09_3.JPG
シミが残ってしまった方も、もったいないので、
染色して黒いブラウスにして着ようと思っています。
というのが、結果でした。

昨日は、オーチャード沿いにあるタイ大使館で、「タイ・フェスティバル」が
開催されていたので、ちょろっと寄って来ました。
日本の大規模の「タイ・フェスティバル」に比べればこじんまりしてましたが、
色々なお店が出店して、賑わってましたよ。
▼こんな感じ。
08Sep09_1.JPG 08Sep09_2.JPG

そこで、私はまたまた白いチュニックを買ってしまいました。
▼タイ・コットンで作られたチュニック。
08Sep09_4.JPG
4日間に渡って開催され、昨日が最終日だったせいか、
$30のチュニック、交渉したら$25(約¥1,700)にディスカウントしてくれました。
安い割に縫製もしっかりしていたし、色々使えそうで、満足です。
この手の白いレースのトップスって何だかついつい買ってしまいます。

さてさて。
明日は、PR(永住権)取得の為のインタビューを受けます。
シンガポール長いけど、また新しい経験です。
取得までには、インタビューから最長で3ヶ月かかるようですが、
私はどの位で取れるかなあ...?
何にしても、ようやくここまで来た。よかった、よかった。

今日は早く寝て、明日に備えようと思います。
おやすみなさい。

2009年09月05日

YouTubeに動画をアップしました!!

こんにちは。
少し間が空いてしまって、ごめんなさい。
先週、今週と山のようなゲストで、ちょっとばたばたしておりました。
楽しかったけれど、外食ばかりで車での移動が多いので、少し太り気味です...(^_^;)
本気で運動しないと、ちょっとやばい感じです。

さてさて、冗談はさておき、ようやくYouTubeとサイトに動画をアップしました。
これまでの私のライブの模様をご覧頂けます。
動画のページ、「movies」はこちらです。
ぜひ、チェックしてみて下さいね!!