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2009年08月24日

夏まつり

去る22日の土曜日に日本人会主催の夏祭りが、日本人学校で開催されました。
今年で22回目の開催。昨年は5,200名が参加。
今年はなんと当日券を含め、7,800枚のチケット($2だけど)を売ったそうです。
海外の日本人会主催のお祭りで、ここまでの規模のものは
世界的にも例を見ないのではないでしょうか。
私が最後に行ったのはかなり前で、2,000人位の規模の時だったので、
ちょっとびっくりしました。

開催場所は我が母校とは言っても、我々世代には縁の無いチャンギー小学校。
同級生が見たらびっくりする位の巨大校ですよ。
外観はこちらを見てみて下さい。

当日は、私も浴衣を着て、友人達と一緒に行きました。
この1ヶ月間でもう3回も浴衣を着たので、着付けもだいぶ板について来ました。

17:30オープンで、18時過ぎには会場に居ましたが、もの凄い人、人、人。
実は、客層の7割近くがシンガポーリアンなのです。
地元の日本文化人気は大変なもので、告知をローカルの学校でも行っているし、
今回は"Straits Times"にも記事が掲載されてしまったので、
たくさんのシンガポーリアンが押し寄せていました。
浴衣姿の人もかなり居ました。左前の人もいたけど...(^_^;)

30ものお店が出店していて、メニューは充実していましたが、
たこ焼き買うのにも1時間並ぶという状態です。
私は主催者側に知人が多く居て、毎年、苦情や問題点を改良して
がんばっておられる事は知っているのですが、
この出店に長時間並ぶ問題だけは毎年言われている事らしいので、
もうちょっと何とかならないかと思ってしまいましたが...。

櫓の上では、和太鼓や尺八やHip Hop Danceのパフォーマンス、
アルビレックスのサッカーパフォーマンスも行われました。
最後は盆踊りで締め。
シンガポールで感じる日本の夏...汗びっしょりだったけど楽しかったです!!
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2009年08月21日

Breakfast at Botanic Gardens

今朝は早起きして、母とBotanic Gardens(国立植物園)に朝食を食べに行きました。
父は日本出張中。パパ、抜け駆けしてごめん(^_^;)

平日の早朝だと言うのに、かなり込んでました。
シンガポーリアンは、朝から外食というのをすっかり忘れていた。
ランニングに来ている人、ワンちゃんの散歩の人、結構います。

Les Amisグループ傘下の"Casa Verde"で食べた朝食。
▼ストリベリーパンケーキとミックスジュース。
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両方で$13.60 (約¥900)なり。
本当は美味しいと噂のピザを食べに来たんだけど、さすがに朝は無かった。
母の食べた"Breakfast Set"も美味しかった。塩加減が絶妙。

前はここは"Cafe Les Amis"という名前だったのですが、BukoNero(イタリアンレストラン)
との共同経営になったようで、ピザを売りにして形態を変え、
名前も"Casa Verde"に変わったようです。

ボタニク・ガーデンは、何回来ても気持ちがいい。
子供の頃からの想い出満載の場所です。
マイナス・イオンたっぷりの朝でした。
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2009年08月19日

ladies first

ちょっと間が空いてしまって、すみません。
ここの所、結構バタバタしております...。
でも元気、元気(^^)

さて。
前に「5 Cs」について書きました。
シンガポーリアン男性のステイタス。
シンガポーリアンと日本人の男性を見ていて違うと感じるのは、
シンガポーリアンの男性の方が「レディーファースト」の精神が旺盛である事です。

「レディーファースト」という言葉をWikipedia等で調べると、
そこに書かれてる事はシンガポーリアンの男性はほとんどやってくれます。
缶ジュースも、プルトップを開けてから渡してくれる位です。

この「レディーファースト」の項目の中で、
日本人男性とシンガポーリアン男性で、特に違うと感じるのは
「食事の支払い」に対する概念です。
シンガポーリアン男性は100%自分が支払い、女性におごって貰う事はまずありません。
男の義務とか務めとか言って、絶対に払わせません。
割り勘という考え方も女性に対しては全くない。

日本だと男性がお勘定を払おうとした時、一応(?)女性もお財布を出したりしますが、
こちらではその習慣が無いので、女性はお財布を出す素振りさえ見せないし、
「ごちそうさま」とか「ありがとう」を、言わない人も多いです。

男女5〜6人で飲み会等があると、日本では割り勘である事が多いと思います。
少し「レディーファースト」の概念がある男性達の場合は、
「男は¥6,000。女子は¥4,000ね〜」なんて言われる時もありますが...。
こういう場合、シンガポールでは、男性陣の中だけで割り勘をして、
やはり女性には払わせません。

先日、親友のJimmyとVeronicaと食事に行った時のこと。
Jimmyとはもう20年近くの付き合いで、これまで何十回と食事をして来ましたが、
私は1度も支払った事はありません。
日本からシンガポールに休暇で来る際に食事を共にした時は、
「日本からのゲスト何だから、ホストが支払うべきだよ。」とか言って、
いつもおごってくれました。
私は悪いので、これまではいつも日本からお土産を持っていったりしてました。
今は、私もこちらに住んでいて、日本からのゲストではないのだから、
今回の食事は私の招待。私がおごると言って、場所も私の方で指定しました。

ところがです。
私がお手洗いに行っている間に、Jimmyはお勘定を済ませていました...。
「なんで〜? おごるって言ったじゃーん!!」と言ったら、
"No〜I can't!! Don't worry. It's my pleasure!!"と言われました。
もう適いませんわ...(^_^;)

どちらがいいのか。
表面的に「レディーファースト」であっても、
内面的に女の人に頼りっぱなしでも困るしね。
「おごってくれるから優しい」って単純に考えていいのかと思ったり、
いや、そこまで深く考える必要もないという気もするし。

私は日本とシンガポールでは、文化が違うと捉えてます。
色々なケースがあるでしょうし。
人種問わず、その時に角が立たない方法を取ればよいと思います。
ただ、おごって頂いた時はきちんとお礼を言うべきですし、
「あたりまえ」と思わず、感謝の気持ちを持つのが大切かと。

一番良くないのは、どちらが払うで押し問答になること。
日本ではこれは女性同士でもよく見かけます。

シンガポーリアンの女性同士は、食事の前に、
「今日は私がおごるよ」、「ほんと〜?嬉しい!! ありがとう!! じゃあ次回は私ね。」
と、割とスムースに結論が出て、
日本の様に「いいよー」、「いや、悪いからいいよー」と長々と言い合う事はないから、
よいなあと思います。

「支払いはスマートに」は、男女問わず言える事かもしれません。

2009年08月11日

Happy 44th Birthday Singapore!!

8月9日に、シンガポールは44回目の独立記念日を迎えました。
毎年この日は、国をあげてシンガポールの誕生日をお祝いする最大のイベント
"National Day Parade"(通称NDP)が行われます。
私がこの時期にシンガポールに居るのは実に15年振りで、
パレードを観に行こうかと思いましたが、
あまり体調が良くなかったので、自宅でその模様をTVで観ました。

私が最初にこの国に来たのは、1972年、今から37年前の事です。
独立から10年も経っておらず、国全体がまだ混沌としていました。
水道の水は飲めず、お米には虫が沸き、洗濯物も洗濯板で洗うという、
戦時中?のような状態。

この話を始めると非常に長くなってしまうのでやめておきますが、
TVを観ていて、最も変わったのは、人々の「目」だと感じました。
原始的な目から、都会人の目へと変わりました。
私は幼い頃、刺されるのではないかと思う程の、
怖い目をたくさん見ましたが、今その様な目をしている人はどこにも居ません。

子供の頃からもう何百回と聴き、歌った"Majulah Singapura"(国歌)。
昔は、国歌をアレンジするなんてあり得なかったのに、
今年は柔らかくアレンジされていました。

ミュージシャンとして一番注目しているのは、
このNDPに際して作られるテーマソング。
私も、そのほとんどの曲を歌う事が出来ます。
今年は例年のNDP Songとは、曲調が変わったように感じました。
過去のNDP Songは、当初は「ナショナリズム」を感じさせる軍隊的な歌から、
抑揚があってわかりやすい"American Pop"調に変わり、
今年のテーマソングは"UK Rock"的な曲調で、
歌詞も非常に抽象的で聞き手に想像をゆだねるような内容です。

このテーマソングを年代順に聴いていっても、シンガポールの進化を感じます。
過去のテーマソングはこちらで聴いてみて下さい。

私がこれまでのテーマソングの中で最も好きなのは、
1998年にDick Lee 氏が作った"Home"です。
"This is home truly" という歌詞の部分を歌うと、
なぜか胸にじ〜んと込み上げてくるものがあり、
「あ〜、やっぱり私はシンガポールを自分の母国と思っているんだな」と思います。

今年のテーマソングは、ローカルの人気バンド" Electrico"が歌う"What do you see"
シンガポールで再び生活を始めた2009年。
年末、私はこの国でどんな景色を見ているのでしょうか...?

2009年08月07日

言葉は心

私は「言葉」に敏感です。
これはたくさんの言語に囲まれて育ち、
「言葉」の問題を意識する事が多かったからではないかと思っています。

人は言葉によって傷つき、言葉によって救われる事が多々あります。
一般的な価値観以外に、その人の考え方や立場によって、
好きな言葉や嫌いな言葉も生まれたりするから、やっかいです。

一般的には普通に使われているけれど、私にはどうしても、
瞬間的にびくっとしてしまう言葉があります。
それは、「外人」と「ハーフ」という言葉です。

「外人」という言葉は、日本に帰国した時に、私はよく言われました。
差別的なニュアンスを含んで使われた事が多かったので、
どうしてもこの言葉が好きになれませんでした。
「外人」と「外国人」では、天と地くらい、意味合いが違うのですが、
日本では混同して使われています。
今では、外国人タレントの方が、テレビで「私達、外人は...」などと言う事もあり、
私は「う〜む。」と思ったりします。

大抵は、聞き流すようにしていますが、実は心の中ではびくっとしています。
本音を言える近い関係の人には、「ごめん、外人ではなくて外国人と言って。」と
言って来たので、今は、あまり言われなくなりましたが...。

もう一つの言葉は「ハーフ」。
これもまた帰国した時によく言われました。
私は両親共に日本人なので、そうではないのですが、
子供の頃は極端に髪が茶色く、日本語の発音が日本人らしくなかったようで、
「ハーフの方ですか?」とよく聞かれました。

「ハーフ」は、和製英語です。
元々の単語の意味合いを考えると「半人前」という事になり、
「一人前の人間ではない」というニュアンスをもってしまうので、
私は「ハーフの方ですか?」と聞かれると、
何となく「半人前ではないわよ」と思ってしまうのです。

英語では"half Japanese, half American"(ただ"half"だけとは意味が違います)とか、
"double"とか"mixed"という言い方をします。
この"mixed"という言葉も「混血」とか「雑種」という、
微妙な意味を持つ場合があるので、私は「ダブル」という言葉を使うようにしています。
「半分」ではなく「二倍の世界を知る事が出来る素晴らしい環境の人」なのですから。

ただ、日本ではあまり一般的に知られている言い方ではないので、
私は「ダブルの人、いわゆるハーフの人ね...」などと、
まわりくどい説明をしたりしていました。
面倒くさい事かもしれませんが、こういう意識は大事ではないかと私は思うのです。

これまでお父さんとお母さんが人種や国籍が違う方と知り合った時に、
「ダブルの方なんですね。」と私が言うと、
100%の確立で「そういう言い方をしてくれて、ありがとう。」と言われました。
後になって「sachiyoはダブルと言ってくれたから、嬉しかった。」とも
言われた事もあります。
つまりダブルの方達は、「ハーフ」と呼ばれると同時に、
それに付随する差別的な事も受けているので、この言葉が嫌いなのです。

英語と日本語の表現方法だけではなく、日本語の中だけでも問題に思う事があります。
最近、多用されている言葉に「できちゃった結婚」という言葉があります。
テレビを見ていると、今はご本人も「はい、できちゃった結婚です!」などと
明るく言ったりしているので、びっくりしてしまいます。

結婚前に、赤ちゃんを授かる事は、場合によってはあるかもしれません。
でも、それを本人自ら言ってしまって、
後でお子さんが聞いたらどう思うだろうと、私は思ってしまうのです。
なぜなら「できちゃった結婚」という言葉には、
「お父さんとお母さんは、結婚するつもりはなかった。
でもあなたが出来てしまったから、仕方なく結婚した。」
という意味が含まれていると思うからです。

「そういう意味合いで言ってはいない」とか「考え過ぎ」と言う人もいるかもしれません。
でも私は、それは想像力が足りない、言葉を大事に使っていないと思うのです。

言葉は、その人の考え方や想いが反映されます。人間性が出ます。
「相手がどう思うか」という想像力を働かせて言葉を選ぶ事は、
「思いやり」に通じると思うのです。
だからこそ私は大事に使いたいと思います。

シンガポールの独立記念日や、日本の終戦記念日が近づいて来て、
なぜか私はこういう事を考えました。

2009年08月05日

CHANELのマニキュア

私は「ネイル・サロン」というものに行った事がありません。

ピアノも弾くし、料理もするので、爪を伸ばせないし、
何となく億劫になってしまって、結局行かず仕舞い。
世の女性は、ヘアサロン並に通っているこのご時勢に
私みたいな存在は珍しいかもしれません。

ただ、きれいな爪は好きです。
爪を整えて、キレイな色のマニキュアを一色だけスッとひく。
その際に、私が使用するのは、CHANELのマニキュアです。

CHANELは洋服もバッグも正直あまり興味はありませんが、
化粧品は発色がキレイで好きです。
リップ、チーク、マニキュア等の色味のあるものはCHANELである事が多いです。
化粧品位であれば、お財布も痛まないしね。
シンガポールでは安価で入手出来ます。

中でも「赤」の発色は見事で、CHANELの「赤」は下品にならない。
「Shanghai Red」や「Olient」など、CHANELが「赤」を表現する時は、
「東洋」を意識していると思われるネーミングの物が多く、
私が好んで着るアジアの衣装によく合うのです。
「赤」は中国では吉と財をよぶ幸運色である事から、中国の「赤」の表現の仕方は
奥が深いので、CHANELさんも参考にされているのかもしれませんね。
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2009年08月03日

Lemongrass

こんにちは。
8月に入りましたね。
シンガポールは今日も鬼のように晴れております。暑いです。

さてさて。
このブログでは、私のお気に入りのものも少しずつご紹介していこうと思います。
今日ご紹介するのは"Lemongrass"
私はアジアのハーブが好きで、日々の生活のお共に欠かせません。
中でも"Lemongrass"は大好きで、やはりアジア原産のハーブのせいか、
日本に居た時よりもシンガポールの方が香りが自然に馴染みます。

手っ取り早く取り入れられるのは、アロマオイル。
色々な物を試しましたが、"Lemongrass"はタイやベトナム料理に多用されるので、
タイのブランドに秀逸な物が多いという結論に至りました。

▼私がよく使っているのは"THANN"というタイのブランド
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日本では恵比寿のatreでよく購入していました。
シンガポールではTANGSで買います。
THANNの"Oriental Essence"というシリーズの主原料がレモングラスです。
アジアン・リゾートに居ると錯覚する様な爽やかな香りです。
この"Oriental Essence"以外にも"Aromatic Wood"というシリーズも
エキゾティックな柑橘系で好きです。
THANNは化粧品も充実していて優秀。
L'OCCITANE同様、アメニティーに取り入れるホテルが日本でも増えて来ています。

タイ料理を食べる時に必ずオーダーするのが"Lemongrass tea"
▼先日、JIM THOMPSON のレストランに行った時の"Lemongrass tea"です。
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レモングラスが一本、ドーンと入っていてびっくり。
「これで吸うの?」とお店の人に聞いたら、笑われました。

JIM THOMPSONではレモングラスのビールも発見して、
これが私のドツボにはまりました。
▼Archipelago Breweryが出している"Traveller's Wheat"。美味しい!!
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レモングラス以外に、アッサム&ジンジャー&チャイニーズオレンジピールが
入っているそうです。
スパイシーなアジア料理にぴったり。辛さを緩和してくれます。

レモングラスティーを自宅で簡単に飲みたいと思った時は、ティーバッグを利用。
日本にはありませんが、シンガポールでは、
▼Liptonが"Lemongrass & Ginger"teaを出しています。
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"Lemongrass & Ginger"という同じ組み合わせは、TWININGにもあります。
TWININGのものは大きいけれど、Liptonのは10袋のミニサイズでお手軽なので、
よく日本の友達にお土産として買ってました。

インスタントティーでは飽き足らず、先日自分で"Lemongrass Tea"を作ってみました。
レシピはいたって簡単。
レモングラスを縦横に切って、少ししょうがのすりおろしを加えて、お水で煮出します。
沸騰する直前で火を止めて、2時間位置いた所から飲めます。
冷蔵庫で1日置いておけば、キレイな色のレモングラスティーが出来ます。
甘みが欲しければ、お砂糖やハチミツを加えて。
▼出来上がり
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レモングラスの本数をケチって、色が薄くなってしまったけど、美味しかったです。
今度は、ケチらないで金色のレモングラスティーを目指します。