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2007年07月31日

Singapore Festival '07を終えて(すみません、超長いです)

もっと早くブログを...と思っておりましたが、
すみません、精魂尽き果てて死んでおりました...。
思えば半年掛かりのプロジェクト。凄まじい道程でした。
まずは、ご来場頂いたたくさんのお客様、本当にありがとうございました。
終了後、たくさんのメールを頂き、温かいコメントに胸が熱くなりました。

今年4度目の開催のフェスティバル。
とは言え、今年の開催については、正直大変な決心がいりました。
実は私は今、一人で仕事をしております。
昨年の9月にマネージャーが退社し、ONGAKIの社長である弟も、
新会社を起ち上げ、レストラン業に着手。
昨年の10月以降、ONGAKIの運営は全て一人で行って参りました。
もちろんプロジェクトベースで、パートナーや協力者は居るので、
全く一人でという訳ではありませんが、決裁権や全責任は私にあります。

音楽liveだけであれば自分一人でも運営出来ますが、
たくさんの要素をお見せする「シンガポール・フェスティバル」だけは
そうは行きません。
今年は開催を諦めようとも思いましたが、色々と方法論を考え、
開催を決意したのが2月の事でした。

まずは、会場選び。過去も含め、電話の問い合わせ50件以上、
下見を行った会場は20件以上。
ライブも出来て、食事のケータリングも出来てという所は、
都内にはなかなか無いのです。
今回の原宿クエストホールは、スタークルーズさんのイベントで
ライブをやらせて頂いた際に、音響設備とスタッフのフットワークに感激し、
先方に自分の事情を腹を割ってお話して、
映像、音響、照明、全てのコントロールをお願いしたいと協力要請をした所、
快く引き受けて下さり、今年の会場とさせて頂く運びとなりました。
本番までに、10回は伺ったでしょうか。
演出用の小道具や、巻き尺を持参して、テーブルのサイズ等を計っている私に、
クエストのスタッフさんは毎度呆れてましたが(笑)、
本当にこちらが依頼した以上の事をやって下さいました。
中野さん、大湯さん、河野さん、感謝です。

日程、時間、会場が決まった瞬間に、企画書の作成に着手。
企画趣意、各コンテンツ、会場配置等を決めて行きます。
フライヤーに掲載されているスポンサー、後援団体は、
全て自分で企画提案をさせて頂きました。
DBS銀行さんも、シンガポール本店に、お話に伺いました。
広告ウーマン時代の経験から、企画書の「てにおは」は知っておりましたが、
営業臭いお話ではなく、ミュージシャンの私が書く企画書は、「熱意書」でした。
なぜ私のような一歌手が、このようなイベントをプロデュースするのか、
シンガポールに対する想いを切々とお話しました。
皆さん、真剣にお話を聞いて下さり、協力を承知して下さいました。
フェスティバルは、スポンサーや後援団体の皆様無くしては、実現出来ないものです。
深くお礼申し上げます。

各コンテンツ案は、様々な出会いや、私の想いが形となったものでした。
まずは本業の「音楽」。今年は何をするか。
一頭先に浮かんだのが、ル・クプルの藤田恵美さんでした。
以前から彼女のアジアでの活躍と美声を聞きつけていた私は、ぜひ共演したいと思い、
自分で直接、所属されている事務所にアプローチしました。
プレゼンしたのが、3月16日。
企画書と自分のありったけの音源を持参して、お話に伺いました。
1週間後、心よいお返事を頂き、そこから本番に至るまで、お食事をしたり、
お話し合いをしたり、お互いのラジオ番組に出演したり...
ナチュラルで気負いのない恵美さんは接していて本当にリラックス出来る方でした。
私のピアノで、二人っきりでリハーサルをさせて頂いたことは、素敵な想い出です。
恵美さん、そして、いつも面白く、優しく接して下さったマネージャーの関本さん、
感謝です。
そして、初共演のミュージシャンの皆さん。
ピアノの高島さん、ベースの大坪さん、私の音楽に、新たな境地を見出す事が出来ました。
ありがとうございます。
パーカスの岡部さん、いつもいつも、そして今回...本当に助けて頂きました。深謝です。

冒頭で、素敵なスピーチをして下さった、シンガポール政府観光局、北アジア局長の
Mr.Paul Tan。今年4月にシンガポールより就任されたばかりのPaulさん、
最初に会いに伺った時に、私の想いを理解して頂けるか、心配しておりましたが、
笑顔で私を迎え入れて下さり、お話をうんうん頷きながら真剣に聞いて下さいました。
あなたの日本語のスピーチは、胸に響きました。Thank you so much.

次に「エンターテイメント」部門。
毎年出演して頂いている、横浜国術団獅子舞チーム。
今年も2つ返事でOKして下さいました。
ライオンダンスチームの皆さん、コーディネートして下さっている厳先生、
いつも本当にありがとうございます。

何かもう1つシンガポールのパフォーマンスをご紹介したい。
そう考えている時に知り合う事が出来たのが、
ST.Gregory Spaや四川豆花飯荘の会長であるMrs.Tan Wei Lingでした。
彼女は会ったばかりの私を四川豆花飯荘東京店のオープニングパーティーに
招待して下さり、そこで私が見た物が、茶芸師のパフォーマンスでした。
「これだっ!!」と閃いた私は、すぐに直談判。
茶芸師のパフォーマンスだけではなく、八宝茶やお食事券を提供して下さった、
グリーンハウスの米本さん、大橋さん、本当にありがとうございました。

次に「ファッション」部門。このパートだけは、かなり長い事悩みました。
「プラナカン文化」は、かねてから私があたためてきた要素でしたが、
それをどう紹介するか、本当に困った。
プラナカン文化の研究では日本で第一人者の方に方法論を相談し、
現地のプラナカン関係者を紹介して頂きました。
ラッフルズ・プラザ・ホテルで開催されたプラナカン・ファッション・ショーを
実際に見て、頭の中でアイディアを組み立てて行きました。
プラナカン発祥の地であるカトン地区にも足を運び、
プラナカン協会の副会長であるPeter Weeさんにも、お話を色々伺いました。
可愛い、きれい、派手なものをただ見せるのは簡単ですが、
伝統や歴史を踏まえたものをご紹介したい。
自分の言葉で、ちゃんと説明したい。
プラナカン関連のぶ厚い英文書を何冊も購入し、
帰りの飛行機や打ち合わせの合間に読破し、スピーチ原稿を書きました。
最終監修や写真を提供して下さった伊藤さん、
素敵なモデルさんをご紹介して下さったヴィタールモデルズの山本さん、
本当にありがとうございました。
ROUROUファンにはお馴染みのモデルのキタミちゃんも、感謝です。
そしてヘアメイクの早苗さん、りさちゃん、華やかなヘアメイクをありがとう。
sachiyo新境地のヘアメイクでした(笑)
アシスタントのロコちゃんも、色々な心遣い、染みました...本当にありがとうね。
また、ビーズサンダルの実演ブースを手伝って下さった、野瀬さん、Royceさん、
色々ハプニングはありましたが、出会えた事に感謝します。

今年のsachiyoオリジナルTシャツは、バリのブランド"Subuh"に制作をお願いしました。
バリと日本という、顔を合わせてミーティングが出来ない環境で、様々なハプニングがあり、
制作は難しい事が多発しました。手元にTシャツが届いたのは、本番3日前。
配送してくれたDHLのお兄さんに、「ありがとう、ありがとう」と、思わず握手を求めて
しまいました(笑) ピンクのTシャツに、背面に大きな「鳳凰柄」。プラナカンなTシャツが
完成しました。ネット販売もしますので、入手出来なかったお客様、しばしお待ちを。

そして「食」部門。
いつもの「海南チキンライス」だけではなく、プラナカン料理の
「オタオタ」も出して欲しい。私の無理なお願いを快く承知して下さり、
美味しいお食事を提供して下さった夢飯さん。
ルイさん、のりちゃん、スタッフの皆さん、本当にありがとうございます。

今年もsachiyo slingと、トロピカルジュースを提供してくれたAfter The Sunsetさん。
今回、本当に綿密にお話合いをしましたね。朝までミーティング、何度あったか...。
コータ君、頼むから、日本語で「サチヨ・スリリング」とは書かないでくれー(笑)
でも、本当にありがとうです。

そしてタイガービールさん。
今回は、ビールの提供だけではなく、スタッフ直々にサーブをして頂きました。
会場にまで下見に来て下さって、どぶ漬けや氷まで提供して下さった、
Cynaさん他スタッフの皆さん、ご協力本当にありがとうございました。

昨年に引き続き、スパのマッサージを施して下さったエッセンスヴェールさん。
今回、ホール内にブースを設置させて頂いたので、ステージ上から
「いいなー、私もやって頂きたいなー」と、思いながら歌っておりました(笑)
永井さん、いつも笑顔で応対して頂いて、本当にありがとうございます。

そして、フライヤー、チケット、ポスター、バックパネルの制作をして下さった後藤ちゃま。
代理店時代の同期で、まさか入社以来10何年も経ってから、お仕事をお願いするとは...。
今回は、ネットを駆使して、フライヤーとポスターは京都、チケットは鳥取の印刷屋さん、
パネルは品川の製作所と、そんな至難の技が出来たのもあなたのお陰です。
夜の呼び出し、3回もしちゃってごめんなさい。陳謝。

忘れてはならない運営スタッフの皆さん。
どんなに私が綿密に計画を練っても、本番当日はステージの上に居る身。
何もする事が出来ません。
この大舞台を成功させる為には、まず優秀な舞台監督が必要と思い、
音楽関係者を頼って、神戸まで探しに行きました。
そして出会ったのが、島さん。
私がこうしたいああしたいと言う、わがままを全て引き受けて下さり、
会場に一緒に何度も足を運んで下さって、話し合いを重ねました。
アシスタントのハルさん、欣兵衛さんも、当日どれだけの裏方作業を手伝って下さったか...。
本当にありがとうございました。

司会の本山留美子さん。
シンガポール日本人学校の同級生である留美ちゃんに
司会を努めて頂くのは今回2度目となりましたね。
はるばるシンガポールから、本当にご苦労様でした。
今回は、大役をお願いしているにも関わらず、色々な事をお手伝いさせてしまって、
申し訳ない。本当にありがとう。

最後に、各持ち場を担当してくれた仲間達。
この当日の運営スタッフ探しが、今回困難を極めました。
今年は、「シンガポールを心から愛してくれている人」で、
運営スタッフを固めたいと思っていましたが、
関係者は皆、既に仕事を持ち、第一線で働いている人達ばかりです。
皆さん、手伝いたいという意思表示はして下さっても、スケジュール調整が難しい。
やっぱり今年は無謀だったかと、眠れない夜が何度もあり...
最後の最後に私を助けてくれたのは、シンガポール日本人学校、
そしてシンガポールに行った事がある、大学時代の同級生達でした。
みんなには、たくさんの無理をお願いしました。
私のオリジナルTシャツを着て、奮闘してくれているスタッフのみんなを
ステージ上から涙が出る思いで、見ていました。ありがとう。ありがとう。

たった一人で企画、制作、進行を行ってきた今年のSingapore Festival '07。
準備で、連日徹夜が続き、事務所のイスを3台並べて仮眠を取りながら、
自問自答を繰り返した日々。
しかし、本番当日は、総勢50名以上のスタッフが、私を支えて下さいました。
事故も無く、無事に終えられた事は、本当に皆さんのお陰です。

今回のフェスティバルは、無理や反省点も多々あります。
全てを自分一人で行った事で、見えてきたもの、周囲に迷惑をかけてしまった事、
そこには限界がある事もはっきりとわかりました。
1つの物事に対して、人それぞれ考え方が違う事も、
歌の歌詞にまでしている事実だったのに、
再認識しなくてはならないと、改めて思いました。
フェスティバル終了後に、「今回は、本当に大変でしたね...」と、
様々な方に言われてしまった事も反省です。
ご心配をおかけして、本当に申し訳ない。
今回、良かった点、反省すべき点を今一度見つめ直し、
今後どうするか、ゆっくりと検討していきたいと思っています。

Singapore Festival '07にご協力をして下さったすべての方達に、
心よりお礼を申し上げます。
Thank you、謝謝、Terima Kasih、そして本当に、ありがとうございました。
▼打ち上げにて
Uchiage_02.jpg

2007年07月22日

Singapore Festival '07

いよいよ、本日です!!
当日券、ございます!!
チャージにはなんと、1フードプレート、4ドリンクチケットが含まれています。
14:00開場と共に、ご飲食、フロアのブースが楽しめますので、ぜひ頭からいらして下さい。

スタッフ一同、心よりお待ちしております!!

2007年07月02日

再び、シンジャーポー。

7月に入りましたね。
実は、フェスティバルの準備で、一昨日よりシンガポールに来ております。
6月2度目の訪星です。
フェスティバルの準備で、2度来るのは初めてで、それだけ内容にこだわっているのです。
本業である「音楽」はもちろんのこと、そして今回のキーワードである
「プラナカン文化」の調査で、再度シンガポール入り。
プラナカン...小さい時から馴染みのあった「サロン・ケバヤ」は、
調べれば調べるほど奥が深く、頭が(*_*)←こんな感じになってます。

シンガポールは文化が無いと言われますが、「ミックス・カルチャー」が、この国最大の
産物であり、そのミックス・カルチャーの代表的な存在がこの「プラナカン」です。
フェスティバルでは、「サロン・ケバヤのショー」を行うと発表しておりますが、
可愛い!!素敵!!というだけではなく、伝統や習慣をきちんと踏まえて紹介したい、
そして自分にしか出来ないプレゼンテーションの仕方をしたいと思っています。

今、シンガポールは乾季で、とにかく暑いです。
仕事の合間にコンビニやスタンドに寄って、飲み物を買ったりしていますが、
今まで普通に口にしていた単なる缶ジュースやペット飲料でも、
客観的に見ると、シンガポールならではのは商品が結構ありますね。
▼こちらのスポーツドリンク「100PLUS」。大好き。うちの冷蔵庫にいつも入ってます。
100plus.JPG
▼POKKAのMango Tea。POKKAはシンガポール工場があるので、現地向けの種類が豊富です。
Mango_tea.JPG

数日しか滞在しないので、一息入れて、がんばります!!